2012年05月11日

残照

爽やかな五月にも感傷的になる日はあります。
ちらちら揺れる木漏れ日の中で物思いにふけっている時に
別れの詩を書いてみたくなりました。
木々の照り返しが愛の残り火のように見えたのです。

 Photograph by Mr. Sakuo

   残照

   五月のさわやかな風が
   穏やかな眠りへといざなう
   夢の中で私は過去へと旅立つ

   なつかしい君の笑顔に
   悔恨が涙となってほほをつたう
   君への想いが心の琴線を震わせて
   切ないラブソングを奏でる

    愛していたよ新緑1.jpg
    愛していたよ
    今も愛してる

   君の指先が私の唇をなぞるのは
   私の甘い囁きを拒むためなのか
   封印したはずの愛の化石が
   別れの痛みと共によみがえる

    さようなら
    さようなら
    愛していたわ

   めくるめくような快楽の中で
   互いの身を焼きつくしながら
   一つになれないもどかしさを
   君も覚えているのだろうか

   今なお息づいてる愛の名残は
   心を揺らす木漏れ日となって
   うつしみの私に刻み込まれる




posted by なる at 00:00| Comment(4) | | 更新情報をチェックする

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