2012年07月30日

郷愁

日本にいるときに自分が日本人だと思う時間は
あまりないような気がします。
外国に行くと否応なしに自分が異邦人であることを
思い知らされます。
異邦人であると同時に日本人であるということが
どういうことか考えざるをえません。
それは、とても貴重な時間だと思いました。

   フィレンツェのホテルにて

   イタリアではフレンツェ.JPG
   誰もが休憩をとる昼下がり
   ホテルの窓から
   サンタマリアノヴェッラ駅を
   ぼんやりと見ていた

   ここでは誰も
   私のことを知らない
   今まで生きていた
   私の人生を批判する人も
   いないだろう

   雑踏の孤独とともに
   異国のざわめきのなかで
   強烈な郷愁にとらわれる
   そのとき私は紛れもなく
   自分が日本人だと悟った

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2012年07月27日

森の妖精

ユキノシタを見た時とっても不思議な花だなと思いました。
その構造が今までに見たことのない形だったから。
じっと眺めているうちに、この詩が浮かんできました。

 Photograph by Mr. Sakuo

   森の妖精

   きれいな羽を背中につけたユキノシタ.jpg
   まだあどけない森の妖精
   パタパタやんちゃな仕草で
   ころんで泣いたのだあれ
   少しべそをかきながら
   お母さんのほうへかけより
   抱っこされてる甘えん坊
   優しい愛の光に包まれて
   あわてることはないね
   ゆっくりとのびのびと
   大きくなればいいんだよ

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2012年07月25日

人生の扉

人生において目の前に扉があるとき、それを開けるのは
結構勇気がいることです。
でもいったん扉を開いてしまったら新しい未来が待って
いるのかもしれません。
扉の前で考え込む時間も大切なのかもしれない。
いずれにしろ人生の扉は自分で開くもの。
勇気を持って扉を開けてみましょう♪♪♪

   扉の向こう

   扉の向こうに何がある?

   希望という人がいる
   やんちゃな子供なら心の扉.JPG
   迷うことなくその扉を
   開けるだろう

   絶望という人もいる
   夢が破れた若者は
   その扉の前でずっと
   うずくまっている

   何もないという人もいる
   人生に疲れた老人は
   重い扉を開ける力が
   残っていないのだ

   扉の向こうにあるもの
   勇気を持って開けた者しか
   見ることができない世界
   決めるのはあなた自身

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2012年07月23日

紫式部★

紫式部というとすぐに『源氏物語』が浮かびます。
『源氏物語』に登場する女性たちはみなそれぞれに
魅力的です。
永遠に色あせることのない女性たち。
時には光源氏を凌駕しているような気がします。
愛され上手であることが受け身であるとは限らない。
最近、そんな風に考えるようになりました。

 Photograph by Mr. Sakuo

   紫式部-愛され上手-

   私はとても不器用なの
   愛欲の絵巻をひもとく様な
   言葉を紡ぐのは得意でも
   現実の世界では気位高くムラサキシキブ.jpg
   ちっとも素直になれない
   私の心の奥に隠してある
   秘密の扉に気づく人は
   きっと誰もいないだろう

   だから物語のなかでは
   明るい色の筆を使って
   女人が秘めた心の綾を
   鮮やかな紫に染め上げる
   じっと文机に向かうとき
   私の心は解き放たれて
   男を蠱惑的に惑わす
   愛され上手な女になる


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2012年07月20日

白蝶草

蝶々というのは不思議な生き物です。
卵から色々姿を変えながら最後は可憐に空を舞います。
白蝶草はそんな蝶々の時を止めて咲く花。
仲が良さそうな白蝶草の姿に心打たれました。

   白蝶草

   ひらひら ひらひらと
   くっついたり離れたり
   戯れているかのように白蝶草.jpg
   よりそっている白い蝶
   決して臆することなく
   傷つけあうこともなく
   ともに生きる幸せに
   微笑みあっているね

   あなたがそばにいたから
   あなたのそばにいるから
   あとはもう何もいらない
   言葉を交わさなくても
   離れることない白い蝶
   風に揺れる二つの心は
   明るい陽ざしを浴びて
   一つに溶け合っている

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2012年07月18日

タンポポの綿毛。

子供のころは誰でも一度はタンポポの綿毛を吹いて
飛ばしたことがあると思います。
さくおさんのこの写真を見た時綿毛の一つ一つが
天使のように見えました。
皆のところに幸せを運ぶ天使です☆

 Photograph by Mr. Sakuo

   タンポポの綿毛

   きらきら輝く希望の光
   ふわふわ揺れる仲間の輪

   どんなことがあっても
   なんとかなるものさ
   ころんでもころんでもたんぽぽの綿毛.jpg
   いつか立ち上がれる日を
   待っていてくれる人がいる
   手を貸してもらわなくても
   自分で立ち上がれることを
   素直に信じられたなら
   ただそれだけでいいんだよ
   見捨てられたのではなく
   私の内なる力を見据えて
   寄り添ってくれる人の
   目には見えない勇気に
   ハッと気づかされたとき
   こわいものなど何もないね

   世界中に愛を届けるため
   タンポポの綿毛は旅立つ

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2012年07月16日

そのとき

人生には機が熟する時ってありますよね。
渦中にいると気がつかないことも多いけど、そのときに
あわてることがないようにしようと思います。
でも、結局はあたふたしてしまうんですよね。
それも人生というものなのかな。。。

   そのとき

   そのときはいつも
   静かにやってくる
   若いときはそのときを
   見過ごしてしまう
   後になって気づいても
   後悔するばかり
心の扉.JPG
   失敗を繰り返し
   絶望の涙を流し
   諦めの境地に至って
   初めて そのときとは
   人生の約束事なのだと
   悟ることができる

   春に花が咲くように
   夏に太陽が輝くように
   秋に実りがあるように
   冬に雪が降るように
   生きるとはそのときを
   静かに受け入れることだ


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2012年07月13日

ふるさと★

年をとるにつれて自分のふるさとって一体何だろうと
考えるようになりました。
誰もがもっているふるさと。
たとえふるさとを離れる暮らしを送っていたとしても
大切にしたいですね。

   心の故郷

   根無し草だと思ってた
   自分の居場所なんてない
   どこにいても何をしても
   違和感のある暮らしの中
   くたくたに疲れ果ててた

   ある日気がついたんだ

   孤独なのは自分自身が故郷.JPG
   心を閉ざしていたから
   傷つくことを恐れずに
   真っ青な空に向かって
   顔を上げてみよう

   そこで気がついたんだ

   他愛もない人との会話に
   人生の秘密が隠されてる
   黙って微笑んでる人こそ
   勇敢な戦士であると知り
   天と地がひっくり返る

   やっと気がついたんだ

   故郷を捨てたはずなのに
   いつしか心が向かうのは
   日が沈む頃になっても
   夢中で遊んでいる僕を
   母が呼んでいたあの家

   さあ 心の故郷へ帰ろう


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2012年07月11日

白百合

白百合は西洋では純潔の象徴。
凛とした姿には深窓の令嬢のような気高さを感じます。
たおやかでありながらしなやかに咲く白百合は芯の強い
女性の生き方を想起させますね。

 Photograph by Mr. Sakuo

   白百合

   汚れを知らぬ乙女の祈り
   それは家族への愛であり
   友と交わす永遠の誓いを白百合.jpg
   信じて捧げられるもの
   未来の子供たちの幸せを
   夢見る凛々しい乙女たち

   純潔の乙女が歌う声は
   夜空で輝く星の涙を誘う
   無垢な魂が奏でる響きに
   星々も心をふるわせる
   その涙が流れ星となって
   願いを叶えてくれるのだ


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2012年07月09日

ハツユキカズラ

たくさん咲いている花が風車に見えました。
とても涼しげで道行く人を和ませる花。
人々に希望を運ぶ風を起こすような花。
エールをもらってとても元気になりました。

   ハツユキカズラ

   小さな小さな風車
   くるくる回って
   新しい風を起こせ
 ハツユキカズラ.jpg
   重く絡みつくような
   しがらみを解き放ち
   巣立ちのときを迎えた
   若いひなが飛翔する
   その手助けをせよ
   風車も一つだけなら
   微風に過ぎないが
   たくさん集うとき
   世界中を吹きわたる
   大きな強い風となる

   庭先で咲く風車たちよ
   その風に希望を乗せて
   みんなの心に届けよ

posted by なる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

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