2012年08月31日

あの雲に抱かれたなら…

Sakuoさんの素敵な写真を見ていたら高層ビルと雲が
恋人たちのように見えてきました。
ぬけるような青空の下で、幸せいっぱいな恋人たち。
とても微笑ましくて明るい気持ちになりました。

 Photograph by Mr. Sakuo

   あの雲に抱かれたなら…

   心から愛する人がいて
   こんなにも愛されてるのに
   寂しくなるのはなぜだろう
   そんなとき見上げた空に
   ちょっと太った入道雲あの雲.jpg
   高くそびえたつビルを
   抱きしめるかのように
   ビルの後ろで笑ってる

   雲は真っ白だと思ってた
   でもじっとみつめていると
   ところどころにある陰影が
   悲しみや苦しみをのみこんだ
   雲の生き様を物語っている
   そんなぼくとつな雲の姿に
   あの人の面影が重なった

   ああ雲よ
   青い空を流れゆく雲よ
   少し疲れた私の心も
   ぎゅっと抱きしめてね
   ほんの少しの間だけ
   そのふわふわの真綿に
   そっとくるまれたなら
   また元気になるからね

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2012年08月29日

黄色い薔薇

黄色い薔薇はとても綺麗だと思います。
それなのに花言葉は「嫉妬」とか「薄れゆく愛」とか
どちらかというと負のイメージです。
薔薇にとっては少し迷惑かもしれませんね。

 Photograph by Mr. Sakuo

   薄れゆく愛-黄色い薔薇-

   心変わりしたことを
   責めてたわけじゃない
   素直な気持ちをきちんと
   話してくれなかったこと
   それが寂しかったんだ薔薇.jpg
   いつだって隠し事なんか
   何もないと信じてたのに
   君は本当の気持ちを
   ごまかしていたんだね
   君らしく生きてないこと
   それが悲しかったんだ
   人間はとても弱いから
   君も私も共に弱いから
   優しさをいつも求めてる
   でもね奇跡のような
   出逢いがあるってことを
   今も信じているんだよ
   これからも私が奏でる
   愛の詩がたとえ君の心に
   響かなかったとしても
   君の幸せを願ってるよ
   薄れゆく愛のなかから
   新しい愛が生まれてくる
   黄色い薔薇がそのことを
   私に教えてくれたから

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2012年08月27日

夏の風

夏の風は旅人のようです。
少し休息したら少年のように瞳を輝かせて未知の世界へ
向かって出発します。
そんな風を応援するようなむくげの花でした。

 Photograph by Mr. Sakuo

   夏の風-むくげ-

   突然吹いてきた風に
   身をゆだねながら
   そっと唇を重ねたむくげ.jpg
   あの日を覚えてる?
   私は今もずっと
   幸せの余韻に酔って
   頬を赤く染めたまま
   あなたに向かって
   微笑みかけてるの
   振り向かなくていい
   あなたがめざす道を
   まっすぐにに進んでね
   あなたと出会った奇跡
   その悦びに心ふるわせ
   私は愛の詩を紡いでる

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2012年08月24日

紅葉葵

紅葉葵の花言葉は「温和」。
一見とても鮮やかな花なのに不思議な気がしました。
紅葉葵は一日花でわずか一日を精いっぱい生きています。
その宿命を明るく受け入れている様子は温和に見えます。
きっと内には激しい情熱を秘めながら、ニコニコ笑って
咲いているのでしょう。

   紅葉葵紅葉葵.jpg

   目が覚めるような
   鮮やかな赤い花びらは
   明るい南国を思わせる
   元気一杯なその姿は
   しばし夏の暑さを
   忘れさせてくれる
   生きる喜びにあふれ
   熱き血をたぎらせて
   たった一日の命でも
   後悔を残さぬように
   私の目の前を颯爽と
   駆け抜けていった花


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2012年08月22日

約束

約束があるととてもワクワクします。
♪ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本の~ます♪
なんて歌もありましたね。。。

 Photograph by Mr. Sakuo

   約束

   また明日ね!と
   笑顔で別れたあと
   君の後ろ姿に
   一抹の寂しさと
   楽しかった一日の約束.jpg
   心地よい疲労が
   入り混じって
   不思議な感じの
   ほろ酔いかげん

   はなうたまじりに
   空を見上げたら
   まんまるお月さま
   にっこり笑って
   二人の行く末を
   祝福してくれてる
   明日逢えなくても
   未来を信じられたら
   それだけでしあわせ

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2012年08月20日

夕立

夏の夕立ちは気持ちが良いですね。
いろいろなものを洗い流して心もさっぱり。
明日もまた頑張ろうを思えます♪♪♪

 Photograph by Mr. Sakuo

   夕立

   風もなく晴れわたる
   ある暑い日の午後
   遠くできらきら光る
   逃げ水を追いかけて夕立.jpg
   疲れ果てていたんだ
   突然やってきた夕立
   涼やかな雨のしずくは
   火照ったままの心の澱を
   優しく洗い流してくれた
   知らず知らずのうち
   ずっとため込んでいた
   人生の埃にまみれて
   すっかり忘れていた
   幼き日の夢のかけら
   やがて空に架かった
   あの虹の橋を渡って
   あなたに会いに行こう

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2012年08月17日

浜木綿

海辺に咲く浜木綿の花を見ていると、どこか遠くへ
旅をしたくなりました。
真っ青な夏の海は眠っていた人の情熱を揺り起して
冒険へと誘う何かがあるようです。

 Photograph by Mr. Sakuo

   どこか遠くへ

   汚れなき白き心のまま
   まだ見ぬ世界への
   憧れは強まるばかり

   ああ自由に飛び回る君
   君の瞳は広い世界で
はまゆう.jpg   一体何を見てきたの

   爽やかな夏の風にのり
   真っ青な海原を越えて
   どこまで飛んで行くの

   どこか遠くへ行きたい
   この私の見果てぬ夢を
   一緒に連れて行ってね

   そしていつの日にか
   遠くで見てきたものを
   そっと私に教えてね

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2012年08月15日

蛍というのはとても切ない生き物ですね。
そして、蛍の光は幻想的です。
その瞬きを見ているとつい恋に落ちてしまうかも。。。
そう思ってこの詩を書きました。

 Photograph by Mr. Sakuo

   

   たそがれ時の小川で
   蛍がひとつふたつと
   瞬きはじめたあの夏
   綺麗ねとつぶやいて
   しゃがみこんだ君の
   白いうなじを見たとき蛍.jpg
   僕は何も言えなくなった
   空色のワンピースが
   君によく似合ってた

   毎年夏が来るたびに
   蛍は儚い光を放ち
   君の面影を照らし出す
   元気でいるだろうか
   幸せでいるだろうか
   束の間の邂逅のこと
   覚えているだろうか
   僕の幼き日の初恋を
   蛍だけが知っている

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2012年08月13日

かき氷☆

帰省のシーズンですね。
全国のいろいろな場所でおじいちゃんやおばあちゃんと孫たちが
楽しいひと時を過ごしている。
夏の帰省ではスイカとかき氷は欠かせないような気がします。
私はスイカが苦手なのでかき氷の詩になりました。

 Photograph by Mr. Sakuo

   かき氷

   暑い暑い夏の盛りに
   汗だくの坊やに
   じいじがたずねる

   「かき氷でも食べるか」
   「わーい!食べるぅ」

   でんぐりかえりしながら
   歓声をあげる坊やのため
   じいじはガリガリ氷をかく

   「はやくはやく」
   「もうすぐだからお待ち」

   ガラスのお皿のなかでひまわり.jpg
   さらさらの氷の粒が
   小さな丸い山になる

   「シロップは何にする」
   「みぞれ~」

   じいじと坊やは
   なかよく縁台に並んで
   スプーンを口に運ぶ

   「じいじ、おいしいね」
   「ゆっくりお食べ」

   坊やの頭をなぜながら
   じいじはそっとつぶやく
   ゆっくり大きくおなり


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2012年08月10日

空蝉

蝉は夏の風物詩。
蝉の鳴き声をうるさいという人もいるけど全然聞こえないと
ちょっぴり寂しいかな。。。
蝉の抜け殻を見ると、ああ頑張ったんだなと思うのです。
人間だって見えない殻を脱ぎ捨てて大人になっていく。
蝉に負けてたまるか!と心ひそかにつぶやきました。

   空蝉

   長い長い時を経て
   地上に出てきたとき
   辺りは闇に包まれてる
   息をひそめながら
   ゆっくりゆっくりと
   羽化をはじめる蝉空蝉.jpg
   不思議な命の営みは
   あまりにも無防備で
   白く柔らかいその姿は
   無垢な乙女のようだ
   やがて透き通った
   羽をひろげながら
   小さなため息をつく
   まぶしい朝日のなか
   新たな世界へと
   飛翔するまでに
   束の間の休息をとる
   残された抜け殻には
   未練を残さぬように
   今こそ旅立ちのとき

posted by なる at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする