2012年04月16日

木蓮

清楚な感じのする白木蓮と比べるとこの木蓮は
とても妖艶な感じがします。
情熱的な恋をする女流歌人がその恋に悩む姿。
切なくてたまらないのに歌を詠む様子はとても
凛としているように思えました。

Photograph by Mr. Sakuo

   木蓮‐その愛のゆくえ‐

   川面に浮かんでは消える木蓮.jpg
   泡沫のようにはかない恋
   でもあの刹那の瞬間には
   まことが存在したことを
   二人は今も覚えている
   情熱の嵐に翻弄されながら
   私は薄紅色に染められた

   どんなに手を伸ばしても
   もうあの方には届かない
   運命にはあらがえずに
   成就しなかった愛を
   決して色褪せぬように
   薄墨で短冊に詠むのは
   花びらに残された温もり




posted by なる at 00:00| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
木蓮の花の色と詠まれた詩が深イイと思いました。
詩を読ませていただいた後、木蓮の語源を調べました。
昔は蘭に似た花が咲くので「木蘭(モクラン)」と呼んでいましたが、
蓮(ハス)にも似ることから「木蓮(モクレン)」になった。
また漢名の木蘭の音にもとずく名だとも言われているそうです。(^^)/

Posted by teraken at 2012年04月16日 20:22
てらけんさん、こんばんは。

丁寧に調べてくださってありがとう。
蘭も蓮も大人っぽい妖艶な花ですね。
ただ妖艶なだけではなくて、ちゃんと
自立した大人の女を思い起こさせます。

お花によってこんなにもイメージが
違うなんて私には新鮮な発見です。
これからも色々教えてくださいね。
Posted by なる at 2012年04月16日 21:55
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