私は自分の生まれた街である大阪が好きやなァと感じました。
Photograph by Mr. Sakuo
哀愁
川面に揺れる街の灯が
悲しいメロディー口ずさむ
戦いすんで日が暮れて
家路へ急ぐ人の流れに
逆らうように向かったのは

川が重なる思い出の橋
今ごろ、愛しいあの人は
夕餉の支度をしてるだろう
ゆらゆら揺れるさざなみは
過去の記憶を揺り起こす
たわいのない過ちを
あの時はなぜ
赦せなかったのだろう
出逢いと別れを繰り返し
流れ流れて行きつく先は
同じだと信じれば良かった
あなたの瞳の中で揺れていた
優しさを受け入れられなかった
ぼくは今もまだひとりのまま…
黄昏どきの川の流れは
切なくて懐かしい調べを
ぼくの心に奏で続けてる
![川三部作 泥の河・螢川・道頓堀川 (ちくま文庫) [文庫] / 宮本 輝 (著); 筑摩書房 (刊) 川三部作 泥の河・螢川・道頓堀川 (ちくま文庫) [文庫] / 宮本 輝 (著); 筑摩書房 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/517YAMQRXGL._SL75_.jpg)
![蛍川・泥の河 (新潮文庫) [文庫] / 宮本 輝 (著); 新潮社 (刊) 蛍川・泥の河 (新潮文庫) [文庫] / 宮本 輝 (著); 新潮社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51GEN2YE4TL._SL75_.jpg)
SAKUOさんの写真も大のお気に入りです。
>川が重なる思い出の橋
>流れ流れて行きつく先は
このフレーズといいますか、言葉が胸に沁みました。
なるさんの「詩」を読んで、写真を見て、浮かんだのは、
放(ほか)されて・ニック・ニューサー の演歌です。
隠れた名曲として、他の歌手も好きでカバーをよく出しています。
ぼくも大好きでカラオケスナックでよく唄います。
木下結子の 「放されて」もいいですが、ちあきなおみが最高です。
でも今は、著作権の問題でYOUTUBEで聞けません。
水に七色 ネオンの花は
夢がありそに 浮かれてるけど
私(うち)はあんたに 放されたまま
ひとり曽根崎 はぐれ鳥
忘れなあかん…忘れなあかん… … …(つづく)
http://www.youtube.com/watch?v=8QvUCXE1xlI
よかったらどうぞって、、、演歌ですからねぇ(スミマセン^^)
相変わらず守備範囲が広いですね。(@_@)
確かに演歌はほとんど知りません。。。
オススメの曲はじっくり聞いてみます♪
「放す」という言葉、久しぶりに耳に
しました。
おもいきり関西弁をしゃべりたいなァ。
ますます大阪が恋しくなりました。゚(゚´Д`゚)゚