大人の女の燃えさかるような情念を感じました。
Photograph by Mr. Sakuo
赤い椿
雪化粧したふたり
あなたの温もりで

つつまれたときに
私の血は逆流する
昇りつめる悦びを
共に味わえたなら
もう何もいらない
狂おしいほどまで
求め合う心と躰で
あなたと私の境が
消え去るその刹那
真っ赤な椿の花が
咲く音がきこえた
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情熱的な詩ですね。
椿の赤は深みがあり、女性というより
女を感じさせますね。
椿というと山本周五郎の「五瓣の椿」を
思い浮かべます。
おしのの中にも二面性があった。
女というのは不思議な生きものですね。